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2019年の相場は明るいか!!

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こんにちはF家の母です。

今回は2019年の相場は明るいかどうかを検討していきたいと思います。

先に結論を書くと私には分かりません(^_^;)

ただ、今の所市場は少し楽観的になっているような雰囲気を感じますね。

FRBのパウエル議長が利上げをしないか、しても後1回ではないかと市場が予測し      

 ている。

②米中貿易戦争に何らかの進展があるのではないかとの期待がある。

最近、株価が回復したのはこの2つの理由による所が大きいでしょう。

面白いなと思うのは両方ともただの予測だという事です。

確かにパウエル議長は「利上げについて既定路線はない」「FRBは市場の声を極めて慎重に聞いている」とハト派よりの発言をしましたが、利上げを止めるとも後1回とも言ってません。

米中貿易戦争に関しても米中協議で話がまとまるかどうかはさっぱり分かりません。

ですので、もしFRBが利上げの手を緩めず、貿易戦争も長期化すれば、再び株価の調整が入るでしょう。しかし、株価が現在の水準まで下がったのも単なる予想なんですよね。雇用統計をみると現在の米国は絶好調にみえます。就業者数は長期間増加しており、平均時給も上がっています。ですが、株価は2018年の最高値に全然届いていません。FRBの利上げ及び米中貿易戦争の影響を恐れる人もいるので、今の所、経済指標に問題が無くても株価の上値が抑えられているんですね。

 

最近の相場を見ていると効率的市場仮説に首をかしげる事が多々あります。投資家の当たるかどうか分からない将来の予想だけで株価が乱高下している印象を受けます。情報を即座に織り込むいう意味では市場は効率的なのでしょうがそれが当たるかどうかは別問題なのでしょうね(>_<)

 

こんな時に投資家はどのような姿勢で投資に臨めば良いのでしょうか?

答えは投資家の投資戦略によって変わってくるでしょう。相場の上下は読めないし、企業の本質的な価値など推定出来ないという意見ならドルコスト均等法で相場に関係なく自分の信じる銘柄をずっと買い付けていく戦略がいいと思います。パッシブ運用ならなおさらこの戦略は有効でしょう。

相場の上下が読めるという方(おそらく存在しないと思いますが)はレバレッジを最大限まで聞かせて果敢に勝負に出れば良いでしょう。短期間で大金持ちになるか借金まみれになるかを経験出来ると思います。

最後に相場の上下は読めないけど、企業の本質的な価値の推定は出来るという方です。この方の投資戦略は簡単です。自分の狙っている株の株価が自分の推定する本質的な価値以下になるまで待てば良いのです。みんなが知ってるウォーレン・バフェットさんや有名な投資家のハワードマークスさんはこのやり方です。しかし、この投資には1つ重大な問題があります。企業の本質的な価値の推定です。これが出来ないとそもそも話になりませんし、推定してもそれが間違っている可能性があります。最近では、あのバフェットさんもIBMへの投資が間違いだったと認めて売却しました。恐らくどんな投資家でも100発100中で当てるのは不可能です。しかし、このやり方は逆張りになる事が多いので当たればでかいです。バフェットさんが年率20%前後のリターンを長期間にわたって維持出来るのはこのやり方で損失よりも莫大な利益をあげているからです。

 

 株式投資のやり方は人それぞれでどんなやり方をしようと個人の自由です。ただし、限界を超えてレバレッジを効かせた取引はお勧めしません。「まず生き残れ。儲けるのはそれからだ」これはジョージ・ソロスの有名な言葉ですが、F家でもこの言葉を決して忘れずに投資判断をしております。10年後も20年後も生き残ってこのブログを続けたいものですね(その前に寿命で死んでいる可能性も全然ありますが(-"-))

 

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