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あけましておめでとうございます!!

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あけましておめでとうございます。

今日はお正月ですが皆様どうお過ごしでしょうか?

正月くらいはゆっくりと休みたいものですね。(^.^)

私も今日は休みなので久しぶりにみかんでも食べながらのんびりしようかと思ってます。

 

さて、前回の記事(グロース株投資家とバリュー株投資家の仁義なき戦い!!)の続きを書こうと思います。

前の記事ではバリュー株もグロース株も程度の問題という話をしました。

投資の神様であるウォーレンバフェットさんの本(名前は忘れてしまいました)に「昔はバリュー株とグロース株の論争に参加した事もあるが、今では無意味だと思っている。二つは根っこではつながっている」と書いていたのを読んだ事があります。実はその時はあまり意味が分かりませんでした。しかし、ハワードマークスさん(オークツリーキャピタルという投資会社の会長)著の「投資で一番大切な20の教え」を読んでバフェットさんが言っている事がようやく分かりました。ハワードマークスさんはその本の中で「バリュー投資家とグロース投資家をはっきり線引きすることは出来ない。バリュー投資家は現在の価値を重視するが、企業の成長性も勘案する。グロース投資家は、成長性があるのに安い銘柄に投資するのであって、割安感も判断基準としている。要するに何にどれだけの重きを置くかという程度の問題である」と言っています。

なるほどなぁ~と思いました。確かに株を買う時に、企業の一株益成長率を見ますし、PERも見ますよね。どちらか一方だけでは、割安かどうかの判断は出来ません。企業の成長率を重視する人は一株益の成長率が高ければ、PERが少々高くても未来を考えれば割安なのだから気にしませんし、逆に会社の現時点での割安さを重視する人はPERが低く配当利回りが高ければ、一株益成長率が少々低くても買うでしょう。要は未来と今のどちらをより重視するかの違いだけですね。

バリュー株投資とグロース株投資のどちらが投資家にとって良いパフォーマンスをもたらすのかははっきり言って分かりません。それが分かるのは未来になってからだけです。ですので自分と違う投資法を行っている人を攻撃するのはやめましょう。先になれば、自分の投資法が間違っていて、否定していた人の投資法が正しかったという事があるかもしれません。その時に恥ずかしい思いをするのは自分です。自分は自分、人は人という気持ちを持ってこれからも投資を行っていきたいですね(^^)

 

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