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息子よ。頼むから誰かと結婚をして下さい。

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日本では結婚しない若者が増えています。厚生労働省の人口動態統計をみると2018年の推計婚姻件数は59万組でした。ちなみにリーマンショックが起きた10年前の2008年の婚姻件数は約72万組。その10年前の1998は約78万組でした。安定の右肩下がりですね。

2017年の合計特殊出生率は1.43でした。移民受け入れ等の政策をしない場合、合計特殊出生率が最低でも2を少し超える位にしなければ現状維持もままなりません。少子化は先進国の共通の課題です。私達が投資しているアメリカでも合計特殊出生率は、1.77です。ただし、アメリカは移民がどんどん入ってくるのであまり心配していません。

 

私にも30歳になる息子がいるのですが全然結婚しないんですよ(-"-)

彼女すらおりません。休みの日もどこかに出かけるでも無く基本家で本を読んだり、パソコンをいじったりしていますね。お金を使う趣味も無く、お酒も飲まず、タバコも最近止めたみたいですね。

親の私がいうのもなんですが別にぶさいくでは無いと思うんですけどねぇ~。高給取りではありませんが固い仕事に就いてますし、性格も優しいんですけどね。

息子も含め最近の若い人がなぜ結婚しないのか考えてみるとやはりお金に対する将来の不安と価値観の多様化があるのかなと思います。

現在、4割が非正規雇用といわれており、私が若い頃のような年功序列・終身雇用制

が徐々に無くなってきています。さらに今と昔の決定的な違いはインターネットでしょうね。今は誰でも簡単に情報にアクセス出来るので、自分たちの将来が決して明るくない事を若い人は知っています。結果、無理をしなくなるんですね。見栄を張っていい車や服等を買わなくなります。私が若い頃は今よりもサラリーマンの平均年収も低かったし、貧しかったけれどみんな結構見栄を張っていました。それは、経済が右肩上がりに成長していたからです。何となくですが今日より明日、明日より明後日と段々暮らしが良くなっていく実感がありました。今はその逆でしょうね。真綿で首を絞められるように暮らしが段々と悪くなっていく不吉な予感がします。

価値観の多様化も間違いなく少子化の原因の1つでしょうね。昔は結婚してないと1人前じゃないという価値観が大勢を占めていました。今は結婚していない人なんて掃いて捨てるほどいます。息子もそうですし、息子の職場でもたくさんいるみたいです。

 

結婚はゴールでは無いし、したからといって幸せになれる保証はありません。しかし、私は自分の子供には結婚して貰いたいと思っています。なぜかというと心配だからです。私が生きている間は良いです。でもいつか私は先に死んでしまいます。その時に1人で残される息子の事を考えると辛いです。やはり、共に生きてくれる人生のパートナーを見つけて欲しいのです。息子に口をすっぱくして言っていますが、暖簾に腕押しヌカに釘です。腹がたってきます。

 

人口の減少とともに日本経済は段々と悪くなっていくでしょう。内需が縮小しますからね。政府もそれは分かっているのでしょうが効果的な対策を打ち出せないでいます。これからも、難しいでしょうね。国が対策を講じる事が出来ないのであれば自分で何とかするしかありません。それが分かっている人は資産運用を始めていますね。今は少しの差ですが10年・20年後にはきっとおおきな差になっています。そう信じてこれからも頑張って投資を続けていきましょう。

 

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